今回は高槻市立西大冠小学校へドラムサークルに行ってきました。
こちらの小学校で先生をしているミカ先生にお世話になりました。
『全校ドラムサークル実現の夢が叶った!』と、ミカ先生。
そこに情熱を燃やす人の
『夢、実現!』
その瞬間に立ち会えたことがなにより嬉しい!
全校ドラムサークル実現への想い
『自分がドラムサークルと出会い、人と出会い、刺激を受けた。音楽で人が繋がるすばらしさを実感し、自分のテリトリーの中でも何かできないかと考えたとき、全校児童とのドラムサークルがしたいと思った。』
・・・ミカ先生
ミカ先生の言うとおり、繋がりました!
2学年づつ、全校383名+先生たち!
僕ら、「関西ドラムサークルDeCca」として8名が参加。そのDeCcaメンバーにはミカ先生も入ってます。
事前指導ではスミてつコンビだけだったけど、その2人以外に、DeCcaメンバーが居ることに驚いてた生徒もいるようです(びっくりするほどではないんだけど・・笑)
奈良、小学校での記憶・・。
『奈良の学校で全校児童とドラムサークルをさせてもらったとき、ぼんやりと思い描いていたものが、これは実現できるという確信に変わった』・・と、ミカ先生。
奈良の学校とは、去年、一昨年に様々なドラムサークルで行わせてもらった奈良県五條市北宇智小学校のこと。
そのうちの数回、お手伝いにミカ先生も来ています。
僕の感覚で言えば、北宇智小学校の子供たちは、回を追うごとに、子どもたちの意識が変革していくのを感じました。
まるでサークルが渦を巻くように、パワーが集中し、サークルがひとつの生き物のように変化していくようでした。
このような実現した瞬間を体験をしていくことで、
ミカ先生も『ぼんやりしたもの』が『確信』に変革したんでしょう。
ドラムサークルは次のドラマが生まれ続けるから好きやねん。
『いまここ』の瞬間へ・・
『先生も子どもも一体となって音楽を奏でるという光景を自分の学校でも見たいと思った。
自分が教師という立場で実践できるドラムサークルが全校児童とのドラムサークルだった。
音楽指導者の私が、この学校の子どもや先生も笑顔にできる方法がドラムサークルであり、それを実現したかった。』
・・・と、ミカ先生。
事前指導からドラムサークル本番の日、子供たち、先生たち、Deccaメンバー、全員が笑顔で繋がりました。
『いまここの一瞬』のパワー。。
それが、ひとつに集中した時の快感はファシリテーター冥利に尽きます。
今回ミカ先生も、存分にその快感を体感できたと思います。
これはまた、毎年なんらかの形でドラムサークルを継続していただきたいと思いますね!
今回のファシリテーター、スミてつコンビに加え、ガンダム(愛知)、マコさん、かんちゃん、ミカ先生と、サークルの中に入っていただきました。
それぞれ、持ち味を生かした素晴らしいファシリテーターたち。
一貫してベースを叩いてくれた、さこやん、裏方に徹してくれてるハルちゃん。
全員が混じり合っていいドラムサークルができたなぁと思います。
ゆるキャラ?
前回、事前指導で来たからとはいえ、どういうわけか、僕は子供たちに人気やー。
『てっちゃん!てっちゃん!』という声のなかに『こてっちゃん!』『斉藤さん』(?笑)
『かわいいー』という声まで。
たぶん、、、僕のことをゆるキャラと間違っていると思う。。
最後にミカ先生は
『また教育分野でドラムサークルやリズム遊びがいかに有効かを実践していきたい気持ちもあり、広めていけたらと考えている』と言っている。
リズムで遊ぶ、、子供からお年寄り、国籍も、男女も、障がいの有無、何も関係なく遊べるし、楽しい。
難しい顔をしたい政治家だって、良からぬことを考える悪人だって、子供のように無邪気に笑えると思う。
この活動が広まって、平和の活動として認知されますように。。
学校の先生の皆様へ
学校の音楽鑑賞会、またはほかの活動でドラムサークルをとりいれたいとお考えの方、
学校でのドラムサークル、どんな感じ?
過去の学校関係でのドラムサークルブログをお読みください。