全国のドラムサークルファシリテーターが集まる
『ドラムサークルファシリテーターズカンファレンス』、、今年は滋賀県で開催。
~ドラムサークル・ファシリテーターズ・カンファレンスとは ?
全国のドラムサークルファシリテーターが「つどう」
経験・知識・技術・悩みや疑問を 「もちよる」
そして、参加者全員で「わかちあう」
DC ファシリテーター同士でファシリテートスキルや運営面、
DC そのものについてなど、意見や情報を交換できる『共有の場』
参加者全員でつくる『学びの場』です~(ホームページより)
僕はこのカンファレンスの実行委員でもあるのだー。
鳥の目、虫の目、魚の目~ファシリテーターの3つの目~
今回のテーマ
鳥の目、虫の目、魚の目~ファシリテーターの3つの目~・・ということで、
ファシリテーションそのものについて、
参加者の視点について、
ドラムサークルを売る営業の視点について、
特定現場のドラムサークルにおける視点について…
さまざまな現場の視点をシェアしていただきました。
僕は2011年から参加してて、初めて参加したときは「ファシリテーターを今からしたい!」という思いで参加し、その次の年は、ファシリテーターとして報告する立場で参加し、毎回立ち位置が違っての参加をさせていただいています。
僕にとってカンファレンスは原点に帰る場所であり、そこに毎年、新たなメンバーが加わっていくのが嬉しい。
その道の職人たち!
その道のプロたち、、と書こうとおもったけど、職人という言葉の方が好きなんで、あえて「職人」と使った。
僕ですが、、昔はドラム、今はカホンを作っています。職人です。
相手は生きてる『木』は、いつもと同じ、、ではない。『木』の機嫌を見ながら、ちょっとした微妙なところが噛み合わないと音がまったく鳴らない。
最初はわからないけど、『木』と対話していくと微妙な状態がわかってくるものなのだ。
これが現場の職人魂です。
今回、4名の方のプレゼン。
その道の職人というのは、「なぜ?ここでこの動きをするのか?この言葉を発するのか?」説明できる根拠をもっている。
今回のプレゼン4名とも職人の名にふさわしいく、わかりやすくスッキリとしたプレゼン。
学ぶ中で、自分の得手不得手を再認識し、その自分を見つめ直すいい機会となりました。
今回の参加者さんの中に、「ドラムサークルをやります!」と宣言をしてくれた方もおって、これは僕が2011年に初参加した時に宣言したのと一緒やん!!って、嬉しくなりました。
支える・支えられる
今回、実行委員としてカンファレンスを影ながら支え、逆に参加者一人ひとりから支えていただきました。
当然、一方的にどちらかが
支えている、あるいは
支えられているわけではなくて、
『支え合っている。』ということなのだ。
得手不得手というのを自覚するからこそ、
他者から学ぶことがいっぱいあるからで、
自分が必要とされる場面があるからこそ、
支える場面がある。
それこそが自分の居場所になっているのだ。
支える人に支えられてもらっている。。
誰もが、生かされ助けられている、、というのがこの世の中だと思うんですね。
僕らはどんな状況でも、どんな環境でも、相互に影響し合ってるということです。
今回、いろんな目線、観点を変えて物事を見ていくことで、自分の中でまったく見えていなかったものも、また見えてきました。(すぐわすれるけど・・笑)
当たり前だけど、見る方向によって、同じものは良くも悪くも変化する。
様々な角度から見れる目をもち、多様性を受け止めれる心を持つ。
今回、つどったメンバーと新たに つながりが濃くなり、またここから ひろがる 世界が楽しみです。
来年のカンファレンスも、日本のどこかでお会いしましょう!