重度障がい者さま・ドラムサークル

今年度からのKakaraさんでのドラムサークルは重度障がい者さんドラムサークル。

 

今回は養護学校で先生をしている

カズさん先生が見学。ベースを叩いてもらいました。

 

今回参加者

利用者様 男性2名 女性5名

スタッフ様 5名

ファシリテーター&スタッフ 

僕・スミちゃん・カズさん先生の3名

 

 今回も自己紹介ソングではじまります。

ドラムアンサンブルが何ともいえない気持ちよさ。

ドラムサークル・・文字通り参加者さんがドラム(あるいはシェーカーなどのパーカッション)

を持ち、輪にになって(サークル状になって)座り、音を奏でるというもの。

音楽的経験を問わない「今ここ」の即興的につくられるアンサンブル。

全員が参加でき、間違いがないというのも特徴。

 

この回はサークル状に座らず、動き回ったり寝そべったりの中でのドラムサークルだ。。

とは思っていたけど、今回はちょっと落ち着いた時間があった。

みんなが座って、それぞれが音を楽しむ時間があった。

 

今回、ベース専門のカズさん先生の音が心地よかったのか?

ベースの音を身体で感じている男性利用者さん。

 

前回(5月)では最後に「二回目はじっくりとタイコでお話を楽しめそうな気がする」と書いたが、

その通りに楽しめた。

 

このまま何もせずに音の流れに任せていたい。。。

音を奏でながら、、音を聞きながら。。

と、まるで体温に近いくらいの水の中に身体を預けプカプカと浮いているような感覚に浸ってしまった。。

なんとも言えない気持ちよさ。

ドラムは正直です

通常、演奏してて感じるのは、叩く楽器というのは自分の心がそのまま映し出される楽器と思っている。

 

仲良くしたいのか、、自分だけ目立ちたいのか、、?

攻撃的なのか、、平和的なのか、、?

 

そういうのは全体で奏でるとよくわかるのだ。。

 

 こちらでは、平和的で仲良くしたいというアンサンブルができあがる。

おそらく、スタッフさんの日頃の接し方、普段の生活が映し出されていると思う。

 

最後はトーンチャイム響かせて、スミちゃんのウクレレで「きらきら星」を歌う。

 

終了後は3人でミーティング。もっと良くするにはどうしたらいいか?という作業。

今回はカズさん先生のおかげで、次回へのいいヒントをもらえた。

やっぱり違う要素が入ると発展していきますね。

 

何でもそうだと思いますが「カベを突破する」には違うメンバーが入ると、

新しい風が入って風通りが良くなるようです。

 

楽しくなっています(笑)

次回のコミュニティドラムサークルは?

次回の『ドラムサークルinいかるが』は11月17日(日)13:30~いかるがホール・リハーサル室です。

毎回、来ていただいている方も初めて来られる方もバランスよく入れ替わり、いつも違ったドラムサークルです。

前回は夏休みということもあって、子供が多かった(前回の様子>>>)

 

次はどんなサウンドになるのか?いまからワクワクです!

 

ドラムサークルのページ>>>