第1回カホンワークショップを開催いたします。
初心者の方もけっこう叩いている方も、老若男女問わず楽しくたたきましょう~。
カホン職人の私、中川が企画するカホンワークショップです。
『何か楽器を始めてみたい・・・』
『カホンは持ってるけどイマイチ叩き方が分からない・・・』
そんな初心者の方から
『カホンをもっと活用したい!』
『もう一歩進んだ演奏をしたい!』
という経験者の方にも!!
練習方法から、リズムアレンジまで、
カホンをより気軽に、楽しく学べる、
ワークショップスタイル(体験型)のレッスンです。
今回の参加費はお試し価格で1000円!
カホンを持っていない方、無料でお貸しいたします。
(数量に限りがあります。予約時にお申し付けください)
この日はプロギタリストの稲田修平氏を迎え、
一緒にセッションまでできちゃうお得な一日です。
LiMEカホンをほぼ全機種、
秘密の試作カホンなどいろいろ試打できるという
オマケ付きです。
気軽に参加できるカホンの教室をお探しの方、
ぜひ一度ご参加下さい!
日時:2月5日(日)13:15開場13:30スタート
場所:いかるがホール・リハーサル室
参加費: 大人1500円
講師:Tetsuya(元カホン職人・打楽器奏者)
※カホン貸出あり(無料)数量に限りがありますので申し込み時にお申し出ください。
リハーサル室(いかるがホール2F)
奈良県生駒郡斑鳩町興留10丁目6番43号
※リハーサル室は2階になります。
カホン (Cajón) は、ペルー発祥の打楽器(体鳴楽器)の一種。
Cajónはスペイン語で「箱」を意味し、その名の通り中が空洞の直方体の形状をしている。通常木製だが、打面にFRPを用いた製品も存在する。通常側面に1つだけ打面を持ち、打面以外のある1つの面(多くは打面の反対の面)にはサウンドホール(音孔)が空けられている。打面は他の面より薄い。打面の裏には弦や鈴などを仕込むことが多く、これらを仕込ませることにより特徴的なバズ音を得ることができる。
(wikipediaより)
奴隷貿易時代に西アフリカから南アメリカのペルーに運ばれたアフリカ系民族がカホンの原形を形作ったといわれています。
当時、彼らが祖国の音楽を歌ったり演奏することで、感情を燃やし反乱を起こす可能性があると懸念していたため、彼らの音楽を禁止していました。しかし奴隷生活の中でも彼らの音楽的感性は決して治まることはなく、、 港などに大量に放置されていた木箱を持ち出しこれを打楽器に仕立て、密かに音楽を奏でていました。
こうして生まれ変わったアフリカ系音楽文化は、奴隷制の解体に伴い在来のペルー文化と融合し、カホンはその音楽・舞踊の中で大きな役割を担うようになりました。
後の1977年、スペインのフラメンコ・ギター奏者がペルーを旅した際に、この楽器がフラメンコ音楽に使えるのではとヨーロッパに持ち帰ったそうです。ギター線を箱の内側に張ることでバス・スネアに近い効果を生むように改良を施されたカホンは、基本的なドラムセットに近い働きが出来ることから、次第に様々な音楽分野で使われるようになり、国際的に認知されるようになっています。
日本ではストリートミュージシャンから、狭いハコで、あるいは音量をあまり必要としないアコースティックな場面で重宝されています。
シンプルな楽器からは想像できないほどの多様な音を奏でることができます。